ちょっとした復習?

はじめに

過去のCTFの問題を眺めて、自分が気になった問題(解法を見たやつもある)をまとめてみた。前にブログに書いてないやつだけです。

本当に独断なので、そこはご了承下さい。

Peter Rabbit(nahamcon ctf 2020)

この問題の画像

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これはPietっていうプログラム言語らしいです。

ja.wikipedia.org

他にも難解プログラミング言語とかを調べてみると、Grassとかおもしろいのがいろいろあった。実際にCTFで見たことあるやつもいくつかあった。

Gatekeeper(Trendmicro CTF 2020)

gatekeeper.exeが配布されます。fileコマンドでみると32bitのexeです。

ghexで覗くと__main__などのpythonのプログラムのようなものが見られます。

exeからpython(pyc)は取り出すことができます。

github.com

これでとりだして、いろいろすればflagが取れます。2回目の復習だったのでサクサク解けました。

この問題ですごいなと思ったのはpythonのファイルをexe化できることと、それを抽出できることでした。

Maruware(sckosen 2020)

Maruare.exeが配布されました。fileでみると、".Net"というのが見れます。これが書いてあるexeはdnspyやilspyというデコンパイルツールで見ればいいということを教えてもらいました。また、なんでそうなのかというのも教えてもらって、すげーと思った。

間違えてるかもしれないけど、教えてもらって覚えてることをメモっとく。

「.NETはC#で書かれているということを示していて、このプログラムは中間なんちゃらにコンパイルされる。で、dnspyとかilspyはそれのデコンパイルに特化した性質を持っているから、これで見ると見やすい」

とかだったはず。この件だけじゃないけど、やっぱり先輩は偉大だなと感じました。

問題名忘れた(XmasCTF 2020)

配布された画像は二つ。

              f:id:Bigdrea6:20201231133719j:plain            f:id:Bigdrea6:20201231133716j:plain

これはstegseekというものを使えば解けたらしい。
このstegseekというのがすごくて、steghideではpassとかがなかったら解けないんだけどこれはそのsteghideのクラッカーっていう。

github.com

すごいね。

番外編(このツールすごいっていうやつ)

sherlock

これはtwitterとかfacebookとかアカウント名があるアプリすべて(すべてではないかも)に対して、指定したアカウント名があるかを検索してくれるツール。

github.com

最後に

この他の問題でも勉強になるものばかりでした。CTFを開催してくれる方々には感謝しかありません。来年も精進していきたいと思います。